今年の夏も酷暑です。暑い中、どうしたら健やかに過ごせるのか、試行錯誤する日々が続きますね。
長く続くStay homeの状況では、涼をとる外出もままならず、夏休みも自宅で過ごす方が多いかと思います。
この機会に、普段は買っているものを、手作りしてみませんか?
手間をかけた分、その美味しさは比例して倍増し、かけるべき甲斐のある手間だと感じてくださるのではないかと思います。また、どんな材料を使っているのか分かるので、安心して食すことができます。
お好みの味を作っていただけるように、アレンジ可能なレシピをいくつかご紹介します。
お庭で育てたミニトマトが沢山収穫できた時、買ってきたトマトが甘くない時。
そんな時は、オーブンを活用してセミドライトマトを作ってみてはいかがでしょうか?
【材料】
ミニトマト お好きなだけ
【作り方】
1. ミニトマトをよく洗って、水気をふきとる。
2. 縦半分に切る。
3. オーブンシートを敷いた天板に断面を上にして並べる。
4. 120℃に予熱したオーブンで、60分焼く。
5. 冷めてから保存容器に入れ、冷蔵庫で保存。3-4日は保存
パンにチーズと共に乗せて、塩少々を振ってタルティーヌにしても、パスタやサラダにトッピングしても美味しいです。味の薄いミニトマトでもセミドライにすると、うまみが増して、意外な美味しさを発見できます。
酷暑の中、今日も無事に過ごせますように、の思いを込めて、朝いちばんに、冷やしたトマトジュースにレモン一切れを添えて出して、家族の健康を願うのも、こんなご時世だからかもしれません。
完熟トマトが沢山手に入ったら、ぜひお試しください。
【材料】 ※トマトの水分によって変わりますが、この分量で400mlくらいのジュースが出来ます。
トマト 1kg
セロリ 50g
にんじん 50g
パセリまたはイタリアンパセリの茎 4~5本
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
【作り方】
1. トマトをよく洗ってへたを除き、皮付きのまま3~4センチくらいにカットして、ステンレスもしくは、ほうろうの鍋に入れる。
2. セロリとにんじんは2~3ミリの薄切りにして、パセリの茎と一緒に、トマトの上にのせる。
3. 塩と砂糖を入れて火にかける。
4. 沸騰したらあくをとり、弱火にして、トマトが柔らかく崩れるまで、25分くらい煮込む。
5. ザルなどでこして、 冷めてから保存容器に入れ、冷蔵庫で保存。
※作った翌日までには飲み切りましょう。レモンをしぼって飲むとより一層美味しくなります。
新生姜のすっきりした風味を味わうジンジャーエールを作ってみませんか?
シロップを使い切った後のしょうがの甘煮は、パウンドケーキやブラウニーに焼きこんでも美味しいので、材料を余すことなく使い切れます。ひね生姜でも同じように作れます。
【材料】
新生姜 300g
きび砂糖 300g (グラニュー糖、白砂糖でも可能)
水 300g
粒こしょう 10粒くらい
赤唐辛子 1本(へたと種は取り除く)
炭酸水 適量
【作り方】
※レモンやライムをしぼって飲むと、より一層美味しくなります。
腸内環境を整えてくれるオートミールを、毎朝食べたいと考えて、思いついたのがグラノーラ。
作ってみると、とても簡単で美味しいので、手作りをおすすめします。
朝食だけでなく、おやつにつまんでも美味しいので、あっという間になくなってしまうかもしれません。
【材料】 ※ 46cmx36cm 天板1枚分
オートミール 300g
卵白(あれば) 2~3個分
ピーカンナッツ 100g
皮付きアーモンドスライス 100g
ひまわりの種 60g
全粒粉(あれば) 30g
きび砂糖 60g
はちみつ 50g
米油 25g
【作り方】
(ここで、ココアパウダーを入れるとチョコ味のグラノーラが出来る。)
冷めたら、保存容器に入れて保存する。(保存は冷蔵庫で約2週間)
※焼き立ては柔らかいですが、冷めるとザクザクの食感になります。卵白が無くても作れますが、あると、つなぎの役割になるので、ところどころ大きな固まりになり、手でつまみやすくなります。
全粒粉が無くても作れますが、あると、サクサクとした食感がアクセントになります。
天板の大きさが小さい場合、天板を2枚使うか、半分の量にして作るのをおすすめします。材料を天板にのせた時に高さが出てしまうと、中まで火が通りにくいので、天板の大きさに対して材料が多くなる時は、焼き時間を長くして調整しましょう。
材料は、ピーカンナッツの代わりにくるみ、ひまわりの種の代わりにゴマにしても美味しいです。油は、オリーブオイルなどお好みのものに変更可能です。お好みのグラノーラになるように、アレンジを楽しみましょう。